競売物件をお探しの方、任売物件をお探しの方はご相談ください。
また、ご質問等ご興味のある方もぜひお電話ください。
■不動産競売代行
借入金の返済ができない債務者の方が、その担保として提供していた土地や建物などの不動産を債権者が裁判所に申し立て、その結果裁判所が最高値で落札した買受人に売却するシステムを「競売」といいます。
競売物件は裁判所が売却基準価額決めます。この価格は競売という特殊性に鑑み市場価格よりもかなり低くなっており、市場価格の5~7割といってもいいでしょう。さらに、この売却基準価額の約8割にあたる買受可能価額以上の最高値で入札することで買受人になる事が出来ます。だからこそ安価に不動産を購入することができるのです。
欠陥があるから安いと言う訳ではありませんが、落札代金全額を裁判所に納付するまで家屋内に入れないため、物件を取得した後、リフォームが必要な場合もあります。また占有者がいたり、複雑な権利関係が存在することもあり、法的な処理が必要なこともあります。一般の方々が事前に詳細の物件調査をする事は非常に難しい面もある為、結果的に必ずしも安く物件を購入出来なかったとならないためにも、私達経験豊富な専門家が必要となってきます。
<競売代行の流れ>
当社では、競売物件の選定の相談から、物件調査、競売入札代行、落札後の必要な手続き、面倒な交渉や事務処理などを代行しております。
(1)相談
どんな物件を探しているのかご相談承ります。また、不動産競売に興味があるけれど、よくわからないから話が聞いてみたい、という方もお気軽にご連絡ください。
競売手続きの流れと仕組みについて、分りやすくご説明いたします。
(2)物件の選定
分かりやすい資料でご提示、物件のご説明をいたします。
競売物件の中から、お客様の条件に合った物件を選定いたします。
(3)入札期間までの間
①ご検討の物件に対し、裁判所の3点セット(物件明細書・鑑定評価書・現状調査報告書)チェック、検討を行い、登記所・関係省庁等で必要書類を集めます。必要な調査、および現地調査(占有者聞き取り、隣接住民聞き取り)をいたします。
②権利関係の調整、占有者等の立退き・物件の明渡しなども、調査の段階で当社の担当スタッフが対応します。
③近隣の売買事例と、物件調査の結果、または類似物件の落札状況などから、入札価格をアドバイスいたします。
④ローンのご相談も承ります。
(4)期間入札
報告書から入札の可否を決定していただき、締切日までに入札します。
入札手続など、面倒な手続や事務処理を代行いたします。
(5)開札期日
開札日当日に当社からお客様に開札結果をご連絡いたします。
(6)売却許可決定
裁判所にて最高入札者への売却許可決定公告。(開札日の約1週間後)
(7)代金納付期限
期限までに、落札価格から保証金を除く、残代金と諸費用を裁判所の指定する口座に納めます。
(8)登記
登記に必要な書類を裁判所に提出します。
登記に必要な書類(評価証明書・登記簿謄本等)の準備、手続きは当社で代行いたします。(必要な諸経費はお客様負担となります)
(9)不動産の引渡し
占有者がいる場合は、立ち退き後に引渡しとなります。(強制執行による立ち退きを手配する場合は別途費用がかかります)
これで、競売代行の終了となります。
入札から物件の引渡までの、必要な費用・期間等について、事前にご案内いたします。
物件取得後のリフォームや、売却、賃貸運営など有効利用等について、トータルなコンサルティングを実施いたします。
■任意売却不動産
皆さんは任意売却(ニンバイとも言います。)という言葉を聞いたことがございますか?
住宅ローンなどの返済が困難に陥った時、債務者と債権者(各金融機関)の間に不動産仲介業者が入り、競売入札が行われる前に、双方合意のもと、債務者の不動産を市場で任意に売却する事を任意売却と言います。
競売ですと、物件の所有者の意思に反して売却されてしまうので、一般のお客様には不安要素や、わからない事、予期せぬ出来事が起こる可能性があります。
任意売却ですと、所有者の意思も反映し、お互いの合意の下に契約が出来ます。(もちろん抵当権者が抵当権を抹消して頂くことが条件です)ですから、不安要素は大分減らせ、且つ、一般の物件より安い事が特徴です。
当社ではこのような任意売却の案件を取り扱っております。こういった案件は通常より値段が安いと言うメリットがあります。当社では、他社にはない物件がたまに出てきます。現在も何件かそういった案件をお預かりしております。
比較的安価で物件を求めたい方は事前に当社にお問合せ下さい。
<任意売却のメリット>
1.費用がかからない(手数料は完全成果報酬です。)
売却にかかる以下の費用は売却価格の中から精算されます。
・滞納分管理費(マンション等の管理費)
・滞納分住民税・固定資産税
・抵当権抹消費用
・売却に伴う仲介手数料
2.市場価格に近い金額で売却できます。
売却後の残債の返済方法については債権者と交渉いたします。
また、買主様にとっても
・物件内部の状態が確認できる
・購入物件を不法占拠されることがない
・住宅ローンを利用する際も、通常の売買と同じように可能
・謄本に「競売物件」と記載される事もなく通常の売却物件と同様に購入できる
などの理由から競売よりも高値で売れる確率が高いといえます!
3.多重債務・自己破産等を近隣に知られずに売却できます
競売と違い売却情報が公にならないので、近隣に知られる事もなく新しい生活をスタートする際も心配はありません!
4.引越し費用・その他費用等も受け取る事が可能
債権者との話し合いによっては、引越し費用・その他費用等も受け取る事が可能です。
また、引っ越し期日が相談できます。
5.差押・競売開始になっても、任意売却に切り替えが可能
弊社が債務者にかわり債権者と交渉することで競売を取り下げることが可能になり、任意売却に切り替える事ができます!
(競売開札期日直前ですと取り下げが出来なくなりますので、お早めにご相談下さい)
6.親族間での売買も可能
親子・兄弟・親族間での売買が可能な為、マイホームを手放す事になっても見ず知らずの他人に売却せずにすみます。
購入する際の住宅ローンも弊社が一貫してサポート致します!
7.場合によっては買主が賃貸で貸してくれるケースもあります。
8.買主が業者の場合、買戻しが出来る可能性があります。
■住宅ローンの返済などでお困りの方へ
住宅ローンの返済が出来ず、滞納や延滞を引き起こしてしまい(または引き起こしそうだという方)
金融機関から期限の利益を失ったという通知が来た方は任意売却が可能となります。
任意売却の取引をスムーズに成立させるには、大手金融機関、サービサー等の抵当権者の合意が必要となり、
長年の実績と経験から大手債権者より頻繁に任意売却の依頼を承る当社にご相談下さい。