首都圏における新築戸建(登録物件8、455戸)の平均登録価格が1戸あたり3、260万円と前年同月比2.3%上昇となり、平均成約価格は3、277万円と前年同月比3.7%上昇となりました。
いずれも7ヶ月連続プラスとなりました。
成約の25%は埼玉県で3000万円台、4000万円台が好調で全体の平均価格が上昇したものと見られます。
一方で中古マンションの平均登録価格は1戸あたり2、176万円(前年同月比1.6%上昇)と3ヶ月連続プラスとなりました。
平均成約価格は1戸あたり1、934万円(前年同月比3.4%下落)と再びマイナスへ。
東京23区での成約価格が平均登録価格を450万円下回るなど需給のズレが目立ち
2000万円未満の物件の割合が6割に迫り、成約価格が約8ヶ月ぶりに2、000万円を下回るなどユーザーニーズが低額物件に集まっていることが要因と見られます。