こんにちは。
関東地方も梅雨入りとなりました。
これからジメジメした日が続くと思うと憂鬱ですね・・・。
湿気に負けず頑張りましょう!
さて、今日は中央区の人口についてのお話を。
4月17日のブログにて、江東区の人口が増加が顕著だとお話ししましたが、
東京オリンピックの選手村が建設される「中央区」も人口増加が加速しています。
中央区は日本一の繁華街 銀座をはじめ、日本を代表する卸売市場 築地や
開発著しい勝どき・月島、選手村の建設される晴海などがあり、
近年ファミリー層にも人気です。
2018年5月現在の中央区の人口は約16万人。人口16万人超えは59年ぶりのことだそうです。
しかし、2017年1月には約15万人でした。この1年4か月で約1万人の増加!
600人/月のペースで人口が増加している計算になります。
近年人口増加が顕著な中央区ですが、90年代半ばは今の半分以下の人口だったんです。
ここまで人口が増えたのは、ベイエリアの再開発や高層マンションの建設が関係しています。
90年代人口減少に悩んだ中央区は、マンション建設などの容積率を緩和し、
マンション建設を後押ししました。
その結果、マンション建設が盛んになり人口が回復していきました。
2020年東京オリンピック後は選手村が分譲・賃貸住宅となり、
今後も更なる人口増加が見込まれます。
しかし、中央区は今夏、マンションなどの建設に対する容積率の緩和を原則廃止にするなど、
住宅政策を転換する方針だそう。
住宅政策の転換によってマンション供給数が減り、人口増加を抑えることが狙いのようです。
確かに今のペースで人口が増え続けると、保育施設の不足や交通網のパンクも懸念されますね。
実際、近年高層マンションが林立し、人気の街となった「武蔵小杉」も、
朝の通勤ラッシュ時には駅に行列ができるそうです。
街が発展するのはいいことですが、それに伴う問題も出てくるのですね。
中央区の住宅政策の転換によって、今後マンションの価格等に影響は出てくるのでしょうか。
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