路線価が発表されました!

こんにちは。

先日、国税庁から2018年の路線価が発表されました。

路線価とは、国が定めた1㎡当たりの土地の価格のことで、
その年の相続税・贈与税を計算する際の基準となります。
一定範囲の道路に面した区画ごとに決められています。

路線価が上がると相続税・贈与税も上がり、
路線価が下がると相続税・贈与税も下がります。
そのため、路線価が気になる方も多いと思います。

では、2018年の路線価はどうだったのでしょうか。

先日発表された今年の路線価、全国平均では前年比を0.7%アップと
3年連続で上昇しました。

東京都で見ると、前年比4.0%アップ!
日本で最も高かったのは、東京都中央区銀座5丁目にある「鳩居堂」前でした。
1㎡当たりの価格は4432万円で、前年に続き過去最高を更新。
33年連続日本一だそうです。

ちなみに3月に国土交通省が発表した「公示地価」でも、
全国最高価格地は銀座にある「山野楽器銀座本店(銀座4-5-6)」でした。
さすが日本一の繁華街、銀座強し!

路線価上昇の要因としては、
マンション需要や訪日外国人客の増加が挙げられます。
マンション需要が高まると、駅近などの利便性の高いマンションは人気が上がり
用地を確保するのが難しくなります。
同様に、訪日外国人客が増加すると、立地条件の良い土地は
商業ビルやホテル用地として取り合いになり、地価が上がります。

ということは、更なる訪日外国人客増加が予想される2020年東京オリンピックまで
地価上昇は続くことが予想されますね。

ご自身の現在お住まいの場所やこれから住みたいと思っている場所の路線価が気になる方は、
ぜひ調べてみてください!
国税庁のホームページで過去3年分の路線価図が確認できます。

さて、梅雨が明けこれからが暑さ本番です。
水分を摂り、熱中症に気を付けてください☆

★中央区 墨田区 江東区の不動産売買は、
アイテル神田本店「(株)アイキャンエステート」まで!